トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
(2008年2月28日放送「トバリジム!ルカリオ対ブイゼル!!」および2008年3月6日放送「ステキファッション!その名はギンガ団!!」の感想は欠番)
サブタイトル §
「シャンとしてリーシャン!」
あらすじ §
サトシ達は、ポケモンマジシャンのシズエと出会います。
シズエが持つ3体のリーシャンの1体は甘えん坊で、演技中にもシズエに甘えてしまう問題がありました。
バトルをさせれば甘えなくなるのでは、ということでバトルを見せたり、サトシのナエトルとバトルさせようとしますが、リーシャンは甘えてばかりでバトルになりません。
ロケット団がリーシャンを誘拐しようとします。1回は失敗して飛ばされますが、2回目はメカリーシャンを使って誘拐に成功します。
甘えん坊のリーシャンを可愛いと思って仲間にしようとしたコジローは、リーシャンから拒絶に合い、マネネとバトルさせて強制的に仲間にしようとします。そこに駆けつけたシズエの指示でリーシャンはバトルを行い、コジローを撃退します。
リーシャンは、このバトルで成長し、シズエの言うことをよく聞くようになります。
感想 §
今回のゲストヒロインのシズエさんはもう最高ですね。
上半身はがっちり堅いファッションなのに、下半身は黒タイツと股間のラインが出るレオタード風ステージ衣装。この色っぽい衣装で外をうろうろ歩いているのですよ!
しかも、緑の長い髪に高い身長、片方だけ三角のイヤリングをきらめかせ、甲高すぎない綺麗な声を聞かせてくれます。
これほど魅力溢れる女性キャラが出てくるのは希有なことだと思います。
が、しかし。
本当の凄さはその先にあります。
シズエさんの魅力ですら、今回の見所の1つに過ぎません。
リーシャンにバトルを体験させるという出来事の途中で、倒れたリーシャンに慌てて駆け寄ると落とし穴(ロケット団登場)、という意外性のある演出が実に見事です。更に、やな感じで飛ばされたロケット団の再登場や、最終的にコジローのマネネとリーシャンのバトルが成立する流れも見事。あれだけ成立しなかったリーシャンのバトルが、リーシャンを愛して一緒にいたいと願ったコジローの手によって成立するのは、とっさには予測できない見事な展開です。また、滅多に見られないマネネのバトルも見られます。
キャラクターの魅力だけでなく、構成もよく練られているし、演出も見事です。
まさに、滅多に見られない手間の掛かった希有な傑作エピソードだと思います。
今回の一言 §
ポケモンDPは、意外なところでゲストヒロイン再登場の展開があるので、シズエさんがまた見たいな……と言ったらまた出ることがあるでしょうか? 今回は別れ際に再会の約束もしているし。